学生時代は陸上をやっていた
小松です。
先日は高知中長距離記録会に伺ってきました!
高知県の一般・学生を合わせた選手が、PB(自己ベスト)を目指して頑張る試合です。
順位の勝負ではなく、過去の自分との戦い。
前で走ろうが、後ろで走ろうが、それぞれに戦いがあるので
消化試合感がなく、熱を帯びてきます。
今回は、こまつ鍼灸院のスタッフの竹崎先生も自ら『行きたいです!!』との事で初参戦。
サッカー出身の彼としては、これほど個人に注目が集まる経験がないらしく、新鮮だったとの事。
「なんと言うか…『頑張れっ!!』て気持ちになりますね。。」
これが竹崎先生の感想でした。
そうなんです。
マラソン等の長距離走は地味で、あまり面白みがありません。ゲーム要素もないし。
なのに、これだけ多くの人がやったり見たりするのは
純粋な気持ちになれるからだと思います。
苦しい時に歯を食いしばって耐える。
人生には多く遭遇する局面です。
楽な方に逃げた方が気持ちいいんです。
でもそれでは人生のしわ寄せは、自分にきます。
人生の後半に、何倍にもなって返ってきます。
なので必要な時に投げ出してはダメなんです。
そこをぐっとこらえる。
この瞬間を長距離走は実感させてくれます。
『頑張れ!!!』目を閉じて祈るような気持ちになる。
そんな思いにさせてくれる所に、私はこの競技の魅力を感じています。