先日、昨年の出雲駅伝出場チームの選手がドーピングに引っかかって、チームは失格、区間記録も参考記録になってしまったという記事が出ました。
オリンピック競技を中心に各競技、世界規模でこのドーピングに対しては以前から厳しく対応しています。
日本アンチドーピング機構(JADA)によると『ドーピングとはスポーツにおいて禁止されている物質や方法によって競技能力を高め、意図的に自分だけが優位に立ち、勝利を得ようとする行為』
これがダメという事はわかると思います。
また、このドーピングにはうっかりドーピングと言われ、治療・身体作りの為に何気なく服用している医薬品やサプリメントにドーピング禁止成分が入っていたりすることもあり、知らずにドーピングをしてしまっているということもあります。
故意はもちろん、そうでなくても
知らなかったでは済まされません。
ドーピングに引っかかってしまえば
永久追放や過去に取ったメダルの剥奪、記録の取り消し、数年間の大会出場禁止など競技人生に大きなマイナスとなります。
そんなうっかりドーピングを防ぐ為に
①病院受診時に禁止薬物の入った医薬品を処方しないように伝える
②服用前にスポーツファーマシスト(アンチドーピングに精通した薬剤師)やトレーナーに相談する
③サプリメントはインフォームドチョイス、インフォームドスポーツなどの承認マークが入ったものを摂取する。
④ドーピング確認サイトで調べる→有名なものでは『Global DRO』※医薬品のみ
⑤治療の為にどうしても禁止成分が入った医薬品を服用しなければならない時はTEU(治療使用特例)を申請する。
など対策が必要です。
また、海外製のサプリメントは製造過程で禁止成分が混入してしまう事例もある為、日本製の承認マークが入った物が低リスクかと。
ネットでは海外製の物が安く安易に手に入る時代なので要注意が必要。
自分自身を守る為にも競技を行う方は気にかけてみてください。
では👋
濱田