人を見る目を更に養いたいなと思う
小松です。
『論語と算盤』で有名な渋沢栄一さん。
次の1万円札の顔になる方ですね。
色んな方がこの本の影響を受けてる様で
私もその1人です。
論語と商売【算盤】をかけ合わせ、
どの様な心持ちで仕事に臨むのが良いか。
を細かく教えてくれます。
仕事でもプライベートでも、大事になってくるのが
【人を見る・見抜く目】です。
渋沢さんは、それらをこの様にまとめています。
【視・観・察】この3点でその人の本質を見る。
・視…その人の見た目、行動等全体を見る。表面的な部分。
・観…その人の行動の動機を見る。
・察…その人が何に喜びを感じ、何に満足しているかをみる。
詐欺師は割りといい人に見られる様です。
なので【視】の表面的なものは取り繕えるし、騙せるわけです。
言葉より行動が大事ですが、【観】でみる
その行動動機さえもうまく隠せる場合もある様です。
行動の動機が相手のためといいながら
自分の為にしている人もいますからね。
そして何より大切なのが【察】。
その人が何に喜びを感じているのか。満足してるのか。
自分の為に?心から相手の為に?
みんな完璧人間ではないですから
少々これらができてないから、『良くない人だ!』
と言うわけでもありません。
ただ、中にはそうして、優しい仮面をかぶってるけど
心の中は良くない人はいます。
これだけ多くの人がいる日本。
人を見抜く力を養い、自分の人生が更に良くなる様な環境作りをしていくのが大切。
その為に、誰と過ごすかはとても大切。
身近な人の、そして自分の心さえも丁寧に観察し
細かなコミュニケーションをとっていきたいですね。